東日本大震災の発生時、私は歩いて自宅を目指しました。あれから15年。社会の考え方は大きく変わり、今は「発災後72時間の待機」が基本とされています。 かつて「歩いて帰る」ことを選択した私が、今回は都内のカプセルホテルに滞在。目的は単なる「避難生活の疑似体験」ではありません。救助活動の妨げにならない行動を取りながら、自身の安全を確保するために、「帰宅しない72時間」をどのように成立させるか。そしてその体験はどんな気づきをもたらすのか。防災・減災を自分事として再確認するためのシミュレーション体験です。
